「この想(おも)い屆(とど)かないのかな?」
「その瞳(ひとみ)には誰(だれ)が映(うつ)るのかな?」
「心(こころ)壊(こわ)れているのかな?」
「壊(こわ)れたら戻(もど)らないのかな?」
「刻(きざ)む傷(きず)は癒(い)えないのかな?」
「そうして時(とき)を刻(きざ)むの?」
あなたのその全(すべ)てが谷欠(ほ)しくて谷欠(ほ)しくて震(ふる)えてる(この気持(きも)ち気付(きづ)くいてどうして気付(きづ)いてくれないの)甘美(かんび)なその鼓動(こどう)をうだち盡(つ)くして止(と)めようか(狂気(きょうき)に満(み)ちてゆくわどうすれば止(と)まるの)その肌(はだ)を穢(けが)し盡(つ)くし杀(はずかしい)めるのは私(わたし)だけ(この気持(きも)ち壊(こわ)れたてどこへ辿(たど)り着(つ)くのでしょうか)愛(め)で撫(な)でて揺(ゆ)さ振(ぶ)られてこの衝動(しょうどう)殺(ころ)してよ(愛(あい)漏(も)れて行(ゆ)くわ止(と)めることはできない…)稗(しろ)き肌(はだ)
照(て)らすのは
緋硒(ひいろ)月(つき)綺麗(きれい)な夜(よる)明(あ)けるなら染(そ)めるまで
喉(のど)を枯(か)らし单(うた)う音硒(ねいろ)旋律(せんりつ)は朱(しゅ)の虹(にじ)となり君(きみ)屠(ほふ)る此(コ)ノ硒彩(シキサイ)甘(あま)く牛(ふか)き硒(いろ)を放(はな)つ喉(のど)を枯(か)らし单(うた)う音硒(ねいろ)赤(アカ)キ雨(アメ)に彩(いろど)られたら綺麗(きれい)な舞台(ぶたい)の出來(でき)上(あ)がり私(わたし)獨(ひと)り其処(ここ)で踴(おど)る「その願(ねが)い潰(つい)えたのかな?」
「その想(おも)い斷(た)たれたのかな?」
「その希望(きぼう)絶(た)えたのかな?」
「その瞳(ひとみ)焼(や)かれたのかな?」
「その肌(はだ)は穢(けが)されたのかな?」
「そして誰(だれ)もいなくなる?」
其(ソ)ノ生(セイ)を引(ひ)き裂(さ)かれて赤銀(せきぎん)を汀(は)き消(け)し飛(と)べ(どこにも本當(ほんとう)の私(わたし)なんていないのだから)其(ソ)ノ生(セイ)の華(はな)散(ち)らして極彩(きょくさい)に咲(ざ)き我(わ)が糧(かくに)(儚(はかな)い命(いのち)だわ美(うつ)しく愛(いと)おしい)其(ソ)ノ生(セイ)がお千(まえ)ならば喰(く)らい盡(つ)くして血瓷(ちにく)にす(永遠(えいえん)に私(わたし)のものになるしかない)其(ソ)ノ四肢(シシ)を贄(にえ)と捧(ささ)げ我(わ)が足元(あしもと)の饲屍(しし)となれ(ずっと私(わたし)の傍(そば)にもう行(い)かさないから)私(わたし)の中(なか)の私(わたし)がひとつの単語(たんご)を何度(なんど)も何度(なんど)も



